壊れたスマホリングが教えてくれたこと

ある日、スマホリングが壊れました。
ピカチュウのデザインの、小さなリングです。

それは、私が上司からのストレスでとても苦しかった時に、
一目見て「これ、かわいいな」「ちょっと癒されるな」と思って買ったものでした。

つらい気持ちの中で、
スマホを見るたびにそっと支えてくれていた存在だったと思います。

壊れた瞬間は、正直ショックでした。

「え、なんで今…」
そんな気持ちもありました。

でも、その時ふと、こんなことを思いました。

「あれ?
もしかして、あの頃のストレスからは、もう解放されたのかな」

今はもう、あの頃ほど苦しくない。
気づけば、心も少しずつ軽くなっている。

そう考えたら、
このスマホリングはもう役目を終えたのかもしれない、と思えました。

私は、リングの部分を外して、
カバーだけの状態に戻しました。

不思議と、さみしさよりも、
少しホッとした気持ちのほうが大きかったです。

「もう縛られなくていいんだよ」


そんなふうに言われたような気がしました。

つらかった時期を一緒に乗り越えてくれた存在だからこそ、
きれいに手放せたのかもしれません。

もしかしたら、あなたにもありませんか?

・つらい時期に支えてくれた物
・思い出が詰まった何か
・今はもう必要なくなったもの

それを手放すことは、
「忘れること」ではなく、
「前に進んだ証」なのかもしれません。

あなたは今、
どんなものに支えられていて、
どんなものを手放そうとしていますか?